「肌色」が売り切れ?
この4月から、「年中さん」になりました。
「幼稚園」は「お友達と遊ぶ場所」、と思っていたのですが、
年度始めに購入するものを見てびっくり
「鍵盤ハーモニカ」「絵の具セット」「あいうえおの本」・・・、
もう、「お勉強モード」に入っています。
今日は「絵の具セット」のお話し。
「家庭で各自用意」するのですが、
「12色程度の絵の具」「パレット」「水入れ」「筆」「筆入れ」「筆洗い」「小さい雑巾」「これらが全部入るカバン」
と、一つずつ買うとなるとひと仕事な感じですが、
「全部入ったセット」を見つけたので、それを購入してひと安心、
と、思ったらひとつ無いものが有りました。
「肌色の絵の具」
「懇談会」で担任の先生がわざわざ説明されてた色。
「まだ自分で作るのは大変なので肌色の入ったものをご用意ください」
でも、購入したセットに「肌色」はありませんでした。
「全部入っていた」はずなのに「肌色の絵の具」だけ。
しょうがないから買いに行きました。
でも、
「新学期準備フェア」のコーナーでも、「文房具」のコーナーでも、見つけることができませんでした。
みんな買ってしまって売り切れかしら?と思いながら、お店の人に聞いてみることにしました。
すると意外な答えが返ってきました。
「肌の色は色々あるので、ある色に特定すると人種差別につながるとの観点から、肌色という色名をつかうのをやめたそうです。」
「ヒエー!?」
で確認してみたら有りました、購入した「絵具セット」の中に「元肌色」の絵の具。
新しい名前は「うす橙色」なんだそうです。
時代は流れているんですね。